協同組合元町SS会とオアシスソリューション、三菱自動車は、8月1日より横浜市元町商店街に電気自動車(EV)専用カーシェアリングシステム「EVシェアリング」を導入すると発表した。
今回導入するのは、商店街が主導する国内初のEV専用カーシェアリングシステム。予約時から充電時間を考慮した利用や、車両返却時の未充電を警告するなど、EV特有の課題にも対応している。
同システムでは、元町第一駐車場に貸し出しステーションを設置し、三菱『i-MiEV』1台を導入。元町SS会に所属する店舗会員が、PCや携帯電話などの端末を通じて、利用日時をリアルタイムに予約。予約時間にキーボックスから鍵を取り出し、使用後にキーボックスに返却するシステムを採用している。将来的には、電動バイクや電動アシスト自転車などのシェアへの拡張性も備えている。
元町SS会では、将来的には商店街の店舗だけでなく、近隣住民に対して広く展開していきたいとしている。