ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)のローランド・クルーガー社長は、今年1月18日に発表した「X5」のディーゼルエンジン車比率が80%に達していることを明らかにした。
クルーガー社長は「クリーンディーゼル車の投入は正しい決断だった。引き続きディーゼル車のラインナップを拡充する」と述べた。
同社はX5のディーゼルエンジン搭載モデル「X5 xDrive35d BluePerformance」を投入したが、これまでにX5の販売全体に占めるディーゼル比率は8割を占めている。
クルーガー社長は「年内に3シリーズと5シリーズのセダンとツーリング(ステーションワゴン)のディーゼルエンジン搭載モデルを投入する」と述べた。
また、クルーガー社長はBMWが2013年に市場投入する予定の電気自動車(EV)の「i」シリーズを日本市場には2014年に投入することを改めて表明「環境に優しい持続可能性の高いものを投入していく」と述べた。