韓国ヒュンダイモーターと北京汽車との中国合弁、北京現代は7月12日、中国における6月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は5万8150台。前年同月比は6.7%減とマイナスに転じた。
6月実績は後退したものの、2012年上半期(1-6月)の新車販売はプラスを維持。北京現代の上半期販売台数は、37万2801台。前年同期比は2.6%増だった。
車種別では、小型セダンの『エラントラ』が、引き続き牽引役を果たす。中国市場で主力の中型セダンでは、『ソナタ』が根強い支持を集める。
中国汽車工業協会の発表によると、中国における6月の新車販売台数(商用車と輸出を含む)は157万7500台。前年同月比は9.9%増と、5か月連続で前年実績を上回ったものの、5月の16%増から伸び率が鈍化した。また、2012年上半期実績は、前年同期比2.9%増の959万8100台。低い成長が続いている。