日本自動車販売協会連合会が発表した2012年上半期(1-6月)の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同期比55.4%増の185万6934台となり、2年ぶりに前年を上回った。
上半期の新車登録台数が180万台を上回ったのは2006年以来。エコカー補助金の効果などから新車販売は好調に推移した。前年は東日本大震災の影響による新車供給に遅れが出ていたことの反動もあって高い伸び率となった。
車種別では乗用車が同56.2%増の166万5283台となった。このうち、普通乗用車は同60.6%増の78万1811台、小型乗用車が同52.5%増の88万3472台だった。
貨物車は同49.0%増の18万4586台となった。このうち、普通貨物車が同58.7%増の6万9987台、小型貨物車が同43.5%増の11万4599台だった。
バスは同36.1%増の7065台だった。