イタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリ。同社が親会社のフィアットグループにおいて、新エンジンを開発する役割を担うことが分かった。
これは1日、フェラーリの広報担当者が明らかにしたもの。フェラーリは今後2年間に5000万ユーロ(約50億円)を投資。フィアットグループ内のモデルに搭載する新エンジンを開発する体制を構築するという。
フィアットグループ内のどのブランドに、フェラーリが開発した新エンジンが搭載されるかは公表されていない。しかし、排気量が中-大型クラスのエンジンになると見られることから、マセラティやアルファロメオ、ランチアといったプレミアムブランドに採用される可能性が高い。