インプレッサ WRX 次期型、電動ターボ採用か

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スバル インプレッサ スポーツ(東京モーターショー11)
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  • 次期インプレッサWRXに電動ターボ採用の可能性を伝えた豪『Drive』

スバル(富士重工)が、現在開発を進めている次期『インプレッサ WRX』。この新型『インプレッサ』の高性能モデルに関して、興味深い情報をキャッチした。

これは4月30日、オーストラリアの自動車メディア、『Drive』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたスバルオーストラリアのデビッド・ローリー広報担当は、「次期インプレッサWRXは、技術面で劇的な変化を遂げる。それは革新的な内容だ」と語ったというのだ。

歴代インプレッサWRXは、スバル自慢の水平対向エンジンをターボチャージャーで過給し、強大なパワーを得るという手法を貫いてきた。デビッド・ローリー氏の示唆する次期型の「劇的な変化」とは、何を意味するのか。

同メディアによると、次期WRXには電動ターボを採用。この電動ターボは2007年に富士重工業が特許を取得した技術で、モーターがターボチャージャーを駆動することで、ターボラグを解消し、効率的にパワーを引き出すことを可能にするという。

次期インプレッサWRXは、2014年にも登場する見込み。果たして、電動ターボ採用はあり得るのか。

《森脇稔》

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