6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー12。日産自動車は、EVの『リーフ』を欧州市場で拡販する意向を打ち出した。
これは2013年初頭から、英国サンダーランド工場において、リーフの現地生産が始まるのに合わせたもの。現地生産したリーフを1台でも多くの顧客に届けるために、リーフの取り扱いディーラーを大幅に増やす。
欧州日産の発表によると、リーフの欧州での取り扱いディーラーは、2012年末までに、現在の110拠点の10倍にあたる1000店舗以上へ拡大。また、当初は14か国のみで販売するリーフを、2013年までに欧州24か国へ投入する。
欧州日産のポール・ウィルコックス上級副社長は、ジュネーブモーターショー12において、「我々は2013年から始まるリーフの欧州現地生産に向けて、ディーラーネットワークなどをさらに強化していく」と語っている。