韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは9日、米国EPA(環境保護局)が公表した燃費レポートにおいて、2010年モデルのヒュンダイ車のCAFE(企業平均燃費)とCO2排出量が最も優秀と認められたことを明らかにした。
EPAの発表によると、2010年モデルのヒュンダイ車の平均燃費は27マイル/ガロン(約11.48km/リットル)。傘下のキアモーターズとともに、トヨタの25.4マイル/ガロン(約10.8km/リットル)や、ホンダの24.9マイル/ガロン(約10.59km/リットル)などを上回り、第1位になった。
また、1台当たりの平均CO2排出量はヒュンダイが329g/マイル(約204g/km)。トヨタの350g/マイル(約217g/km)、ホンダの357g/マイル(約222g/km)を下回るCO2排出量が認定されている。
ヒュンダイモーターアメリカのジョン・クラフシック社長兼CEOは、「ハイブリッドからガソリンエンジンまで、燃費向上のための新技術の研究開発を今後も続けていく」とコメントしている。