BMWグループのMINIは29日、3月6日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー12において、MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)の「ジョンクーパーワークス」(JCW)を初公開すると発表した。
すでにJCWは、ハッチバック、MINI『クラブマン』、MINI『クーペ』、MINI『コンバーチブル』に設定。MINIクロスオーバーにも、最強のスポーツグレードとして、JCWが加わる。
新開発の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力218ps、最大トルク28.5kgmを発生。オーバーブースト時には、最大トルクは30.6kgmへ引き上げられる。
トランスミッションは6速MTと、JCWとしては初の6速AT。「ALL 4」と呼ばれる4WDシステムとの組み合わせにより、0-100km/h加速7秒、最高速225km/hのパフォーマンスを実現した。
JCWらしく、エアロダイナミックキットやスポーツサスペンション、スポーツエグゾースト、18インチアルミホイールが標準。室内には、スポーツシートやスポーツステアリングホイールなどが奢られている。