【ジュネーブモーターショー12】ベントレーのSUV、PHVも計画か

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ベントレー コンチネンタルV8(参考画像)
  • ベントレー コンチネンタルV8(参考画像)
  • ベントレーのSUVが市販化の際、プラグインハイブリッド設定の可能性を伝える『オートモーティブニュース』

英国の高級車メーカーで、フォルクスワーゲングループ傘下のベントレーが3月、ジュネーブモーターショー12に出品すると見られるSUVコンセプトカー。同車に、プラグインハイブリッド(PHV)が用意される可能性が出てきた。

これは26日、『オートモーティブニュース』の欧州版が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたベントレーのウォルフガング・デュルハイマーCEOは、「このSUVの量産化が決定すれば、ベントレー初のプラグインハイブリッド仕様を設定するつもりだ」と語ったという。

このベントレーのSUV、フォルクスワーゲングループ内のポルシェ『カイエン』や、アウディ『Q7』の車台がベースになるもよう。量産化決定の場合、同CEOは「3年以内に発売し、年間3500〜5000台を販売。モデルライフ全体では、2万5000台を売る」と同メディアに話したとのこと。

中国富裕層からのニーズなどにより、世界的に高級車メーカーのSUV開発の流れが加速。すでにバイオ燃料への対応を果たしているベントレーは、新型SUVでは、プラグインハイブリッド設定で環境イメージをアピールする戦略だろう。

《森脇稔》

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