メルセデスベンツ CLクラス レーダーセーフティパッケージを標準装備

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メルセデスベンツ CLクラス
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メルセデス・ベンツ日本は13日、メルセデスベンツ『CLクラス』に「レーダーセーフティパッケージ」を標準装備して発売した。レーダー波を使って前方や側方の車両など障害物を検知し、自動的にブレーキを作動させ衝突の危険性を低減する。

レーダーセーフティパッケージは、車両前方中央に設置した77GHz帯ミリ波レーダーと前後左右に設置した24GHz帯超広帯域レーダーによって前方や左右後方の車両など障害物との距離や相対速度を測定し、衝突の危険性がある場合、自動的にブレーキを作動して衝突の回避または被害を軽減するというもの。

レーダー波を使うことで、雨や雪、霧といった悪天候や夜間など、人間の目やカメラでは認識できない視界が悪い状況下でも、高い検知能力を発揮するとしている。

レーダーセーフティパッケージを構成するのは、ドライバーのブレーキ操作をサポートする「BASプラス(ブレーキアシスト・プラス)」、「PRE-SAFEブレーキ」、車両の斜め後方の死角エリアをモニタリングし、衝突の危険が迫ると各輪独立の自動ブレーキ介入でコースを修正する「アクティブブラインドスポットアシスト」、前方車両を監視して車間や速度を適切に保持する、渋滞追従機能を備えた「ディストロニック・プラス」、カメラによって自車が車線から外れていることを検知する「アクティブレーンキーピングアシスト」。

CLクラスの価格はCL550ブルーエフェシエンシィが1640万円。

《レスポンス編集部》

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