ランドローバーが2011年9月、フランクフルトモーターショー11で初公開した『DC100コンセプト』。『ディフェンダー』の後継車を提示した同車の市販バージョンが、インドで生産される可能性が出てきた。
これは25日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたランドローバーの親会社、タタモーターズのラタン・タタ会長は、DC100コンセプトの市販版をインドで生産する構想について明かしたという。
インドで次期ディファンダーを生産する狙いは何か。ラタン・タタ会長は、「ひとつは製造コストを引き下げること。もうひとつが重要マーケットのアジア太平洋市場へ近いこと」と同メディアに語ったとのこと。
この次期ディフェンダーに関しては2015年、発売されることが決定している。