トヨタ自動車の豊田章男社長は、自身のブログで、北海道の網走で行なわれたFRスポーツ『86』を使ったドライビングトレーニングの様子を伝えている。
豊田社長は「実は、昨年末にダートコースでも86に乗りましたが、やはり雪道はとてもシビアです。ちょっとしたタイミングの遅れや、自分が走ったタイヤ跡による路面の変化で、クルマの反応がハッキリ変わります」と、FRを扱う難しさを語る。
「だからこそ、雪道はクルマとより深い対話が楽しめる格好の場所・・・自分の運転レベルや、その時の調子がチェックできるので、毎年、この時期に北海道を訪れるのです。」と、トレーニングの重要性を説いた。
ブログの締め括りとして「やっぱり、FRは楽しいですね!」と感想を述べている。