全体相場は3日ぶりに反発。米国市場や中国・上海市場などの上昇が安心感を誘い、買い戻しが先行。欧州債務危機に対する警戒感の強さから上値は重いが、プラス圏を維持。平均株価は前日比31円91銭高の8422円26銭と反発して引けた。
売買は持ち直し気味ながら、18営業日連続の1兆円割れ。自動車株は高安まちまち。
ホンダが34円高の2487円と上昇。ダイハツ工業が1円高の1394円と小幅ながら続伸し、いすゞが1円高の368円と小じっかり。
一方、日産自動車が1円安の675円と小反落。8日にガソリンエンジンを独ダイムラー向けに提供すると発表したが、わずかに売りが勝った。トヨタ自動車も12円安の2626円と続落。スズキ、マツダがさえない。
富士重工が476円、日野自動車が459円、三菱自動車が92円で変わらず。