2012年、ルマン24時間耐久レースに13年ぶりの復帰を果たすトヨタ。そのシェイクダウンテストが2012年1月、フランスで行われることが判明した。
これは22日、ルマン24時間レースを主催するACO(フランス西部自動車クラブ)が明らかにしたもの。トヨタのルマンレーサーは2012年1月24〜27日の4日間、フランスのポールリカールでシェイクダウンテストを実施する。
トヨタが参戦するのは、ルマン24時間の最高峰、LMP1クラス。『プリウス』など市販ハイブリッド車のイメージを反映させて、ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドレーサーでエントリーするのが特徴だ。
シャシーの開発は、トヨタの欧州モータースポーツ部門で、ドイツに本拠を置くTMGが担当。現時点ではマシンの詳細は公表されておらず、ポールリカールでのシェイクダウンテストにおいて、ベールを脱ぐ予定となっている。