富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は、世界初公開となった『BRZ』について記者団に、「手軽に楽しんでいただく、敷居の高くないスポーツカー」と表現した。トヨタ自動車とともに2008年4月に開発を表明し、トヨタの『86』とともに、ようやく公開の運びとなった。両社の協業があったからこそ「実現することができた」と、パートナーに謝意を表した。注目は両モデルの違いだが、吉永社長は「フロンマスクなど外観の一部は違いますね」と笑ったうえで、「(走りの)味付けは微妙に違う」と述べた。「トヨタさんは伝統の『86』を受け継ぐわけだから、その想いがある。われわれはスバルらしさを追及した」という。ただし、「味付けの違いは、(発売時まで)お楽しみにしていただきたい」と話した。
スバル『BRZ』にもイエロー出た!「STI Sport YELLOW EDITION」は300台限定で418万円から 2025年9月5日 SUBARU(スバル)は9月5日、スポーツカー『BRZ』の特別仕様車「ST…