英国ジャガーカーズが、BMW『3シリーズ』に対抗するべく開発中と見られる新型コンパクトセダン。この『Xタイプ』後継車に関して、興味深い情報をキャッチした。
これは8日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアが関係者から得た情報として、「Xタイプ後継車はレンジローバー『イヴォーク』の車台をベースに開発され、駆動方式はFFの可能性がある」と伝えたのだ。
駆動方式がFFとなれば、FR駆動を貫くBMW『3シリーズ』とは異なる方向性のモデルになりそう。これに関して同メディアは、「Xタイプ後継車は3シリーズの直接のライバルではなく、モダンでエコフレンドリーな新しいエグゼクティブカーを目指す」とレポートしている。
このXタイプ後継車、2015年までには発売される見込み。ジャガーカーズは米国、中国、インドの3大市場での量販を計画しているようだ。