韓国ヒュンダイモーターが、北米を中心に販売しているスポーツクーペ、『ジェネシスクーペ』。同車の2012年モデルでは、大幅な改良が施されることが判明した。これは10日、ヒュンダイが公式Facebookページで明らかにしたもの。2012年モデルのジェネシスクーペの画像が、初公開されたのだ。2012年モデルの特徴が、一新されたフロントマスク。この表情は、ヒュンダイの最新デザイン言語を反映させたもので、小型3ドアクーペの『ベロスター』と共通イメージに変身を遂げている。ジェネシスクーペは2008年3月、ニューヨークモーターショーでデビュー。ヒュンダイとしては初のFRスポーツクーペで、トップグレードには3.8リットルV型6気筒ガソリン(最大出力310ps、最大トルク36.8kgm)を搭載。ブレンボ製ブレーキなどで足回りも強化された。この2012年モデル、2012年1月に開幕するデトロイトモーターショー12でワールドプレミアを飾る見込み。ヒュンダイは、「V6エンジンのパワーアップも実施する」と説明している。