10月22日、23日、鈴鹿サーキットで「2011 FIA 世界ツーリングカー選手権」(WTCC)が開催される。レースに先立ち18日、今年すでにマニュファクチュアラー・チャンピオンを獲得しているシボレーチームが都内でイベントを開催。会場にはレースに参戦するシボレー『クルーズ WTC 2011』のレプリカが展示された。
WTCCは市販車をベースとしたレーシングカーで競われるのが特徴。2011年現在はシボレー、BMW、ボルボ、セアトらが車両を提供している。激しいぶつかり合いやオーバーテイクが繰り広げられる中、今シーズンはシボレーチームが圧倒的な速さを見せつけている。
シボレークルーズは、日本未導入の4ドアコンパクトセダン。レース仕様では、規定に則り直噴の1.6リットル直4ターボエンジンを搭載し、300ps以上を発揮する。今回展示された車両はレプリカモデルだが、外観は本物とほぼ同じ。日本戦でスポット参戦する新井敏弘選手仕様に仕上げられていた。