14日、日本デザイン振興会は、2011年度「グッドデザイン大賞」の受賞候補を発表した。LED電球や新幹線といったモノのデザインに加え、ホンダ『インターナビ』による「東日本大震災での移動支援の取り組み」など、6件がノミネートした。
今後、審査委員、グッドデザイン賞受賞者、さらに一般からの投票を実施し、11月9日の2011年度グッドデザイン賞表彰式で、大賞を発表する。
一般からの投票は、10月28日~11月6日の期間、東京ミッドタウン・デザインハブにて開催中の受賞展会場に投票所を併設。候補全件の展示品及び映像や解説パネルなどが展示され、大賞候補へ投票することができる。
また、大賞候補プレゼンテーションが10月29日「グッドデザインプレゼンテーション・グランドステージ2011」として行われ、インターネットで公開される。
大賞候補6点
●パナソニック
LED電球『LDAHV4LCG』
●Samsung Electronics Co., Ltd.
3D SMART LED TV『UN55D7000』/『UN55D7900』/『UN55D8000』
●西日本旅客鉄道+九州旅客鉄道
N700系7000/8000番代新幹線電車
●東芝+放射線医学総合研究所+日本設計
重粒子線照射システムおよび粒子線治療施設
●日本マイクロソフト
ゲームシステム『Kinect』
●本田技研工業
カーナビゲーションシステムによる情報提供サービス
「ホンダのカーナビゲーションシステム『インターナビ』による、クルマの走行データ(フローティングカーデータ)を用いた情報サービスと、東日本大震災での移動支援の取り組み」