ACEA(欧州自動車工業会)は22日、欧州におけるEVやプラグインハイブリッド(PHV)用の充電規格の統一を、欧州委員会に提案すると発表した。
これは、欧州市場におけるEVの普及が目的。メーカー間で異なる充電規格を欧州で統一することで、世界に先駆けるEV先進市場の実現を目指す。
ACEAは2025年までに、欧州新車販売に占めるEVの割合が10%に高まると予想。ACEAのIvan Hodac氏は、「これは欧州、そして世界規模でのEV普及に向けた第一歩。充電規格の早期統一が重要だ」と述べた。
欧州市場では2011年1月、日産自動車がEVの『リーフ』を発売。トヨタ自動車も2012年初頭に、『プリウスプラグインブリッド』の投入を決めている。