国土交通省関東運輸局は20日、京葉道路幕張パーキングエリアで17日夜から翌18日朝にかけて行った深夜の特別街頭検査の結果、不正改造車14台に整備命令を発令したと発表した。
街頭検査は、同局千葉運輸支局と自動車検査法人関東検査部が千葉県警と連携し、バンニング族やVIP俗などの不正改造車を排除することを目的に実施した。
四輪車16台、二輪車8台の計24台を検査した結果、違法な灯火器の取り付け、マフラー等に不正改造されていた14台に対し整備命令書を交付し、改善措置を命じた。
保安基準不適合箇所の主なものは、灯火色を含む違法な灯火器取り付けが15件、後部反射器の取り外し等の保安装置関係が9件、マフラー改造等の騒音・排ガス関係が6件、最低地上高不足となる改造等の車枠・車体関係が6件などとなっている。
街頭検査には、県警から28名など計61名が出動した。