ランボルギーニは12日、フォルクスワーゲングループによるフランクフルトモーターショー前夜祭イベントの中で、昨年のパリモーターショーで公開したコンセプトカー『セスト・エレメント』を台数限定で市販することを明らかにした。
セスト・エレメントは、999kgという超軽量ボディが最大の特徴。このボディに最大出力570psを発生する『ガヤルドLP570-4スーパーレジェーラ』用の5.2リットルV10を組み合わせ、パワーウェイトレシオは、1.75kg/psを実現する。0-100km/h加速は2.5秒という圧倒的なパフォーマンスだ。
ランボルギーニ代表のステファン・ヴィンケルマン氏は、「パリでの公開後、多くの反響があったことから生産を決定した。台数は20台限定で、特別な顧客に対してのみ販売をおこなう」と発表した。価格は現在のところ未公表。