トヨタ自動車が23日、米国で先行発表した新型『カムリ』。同車が米国で最も認知度の高いレースに、ペースカーとして起用される。
これは23日、米国トヨタ販売とデイトナインターナショナルスピードウェイが公表したもの。新型カムリが、2012年の「デイトナ500」のオフィシャルペースカーを務めることが決定した。
デイトナ500は、米国で最も人気が高いモータースポーツ、NASCARのスプリントカップの開幕戦。2012年は2月26日に行われる。1959年の初戦以来、ペースカーに米国車以外が起用されるのは、1971年のポルシェ『914』以来、カムリが2度目だ。
トヨタは2007年から、NASCARにカムリで参戦中。全米で10月に発売される新型カムリにとっては、ペースカー指名は最高のPRの舞台となりそうだ。