トヨタ自動車が現在、開発を進めている次期レクサス『GS』。同車が8月にも、ワールドプレミアを飾る可能性が出てきた。
これは15日、自動車メディアの『Auto Guide.com』が報じたもの。同メディアがレクサス関係者から得た情報として、「次期GSは8月18日、米国カリフォルニア州で開幕するペブルビーチ・コンクール・デレガンスで初公開される」と伝えたのだ。
次期GSは、レクサスが2011年4月のニューヨークモーターショーに出品した『LF-Ghコンセプト』の市販版。この次期GSから、レクサスの新しいデザインアイデンティティが導入されると見られる。
ペブルビーチ・コンクール・デレガンスは世界有数のクラシックカーの一大イベント。2011年は日産自動車の高級車ブランド、インフィニティが新型クロスオーバー、『JXコンセプト』をワールドプレミアすることになっている。この報道が事実なら、日本の2大プレミアムブランドが、ペブルビーチで火花を散らすことになりそうだ。