マツダが現在開発中のスポーツカー、『ロードスター』の次期型。同車のエンジンが、ターボ化される可能性が出てきた。
これは4日、英国の自動車メディア、『AUTOCAR』が報じたもの。同メディアが次期ロードスターのエンジンについて、「排気量1.5リットルクラスの直噴4気筒ターボ」と伝えている。
現行ロードスターは、排気量1.8(海外向け)または2.0リットルの自然吸気ガソリンエンジンを搭載。この報道が事実なら、次期型は排気量のダウンサイジングを図りつつ、歴代モデル初のターボエンジンを採用することになる(※)。
もちろん、このエンジンにもマツダの最新テクノロジー、「SKYACTIV」が導入されるはず。ボディの大幅軽量化によって、運動性能も追求されると見られる。
「人馬一体」の考え方に磨きをかける次期ロードスター。早ければ12月の東京モーターショーに、コンセプトカーが出品される可能性がある。
※編集部注……限定仕様としては搭載例がある。