自動車メーカーの節電と生産、「生産を優先すべき」65%

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ヤフーによる意識調査結果
  • ヤフーによる意識調査結果
  • 自動車工業会による「夏期電力需要抑制に向けた輪番休日・夏期休暇シフトの提案」
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  • 自動車工業会による「夏期電力需要抑制に向けた輪番休日・夏期休暇シフトの提案」
  • 自動車工業会による「夏期電力需要抑制に向けた輪番休日・夏期休暇シフトの提案」
  • 自動車工業会による「夏期電力需要抑制に向けた輪番休日・夏期休暇シフトの提案」

夏場の節電対策として自動車メーカーによる休日の木・金曜への振り替えが始まった。ポータルサイトYahoo!JAPANでは、「節電と生産、どちらを優先すべき?」との意識調査を行い、「生産を優先すべき」との回答が65%を占めた。

意識調査は「大手自動車メーカーの一部で、節電対策として業界で決めた『輪番休日』の木、金曜日にも工場を稼働させようという動きが出てきたそう。震災による生産の後れを取り戻そうという判断ですが、あなたは節電と生産のどちらを優先すべきだと思う?」との設問で実施された。

投票総数は1万6697票で、1位は「生産を優先すべき」で65%、2位は「節電を優先すべき」で26%、3位が「どちらともいえない」で11%だった。

「生産を優先すべき」と回答した人からは「経済が低迷しているし、工場が海外移転したら日本は駄目になる!」などのコメント、「節電を優先すべき」と回答した人からは「車を増産するとなると鉄鋼も非鉄も繊維も電子機器業界も増産体制を取らねばならない。つまり多くの業界が例年通りの生産体制になる」といったコメントがみられた。

なお自動車業界では、休日の振替を7月から9月までの3か月間実施する予定。自動車工業会の発表によると、同会員のピーク電力需要は東電管内で70万kW、大口需要家の4%と公表している。

●意識調査の実施期間:2011年6月22日〜7月2日

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