BMWが5日に正式発表した新型『1シリーズ』。この2代目1シリーズでは、「スポーツライン」と「アーバンライン」という2種類のトリムラインに注目だ。
スポーツラインは、スポーティ志向。16インチの5本スポークアルミホイール、スポーツシート、レザー製スポーツステアリングホイール、グロスブラック仕上げのキドニーグリルなどが特徴だ。室内の間接照明は、スイッチ操作でオレンジとホワイトが切り替えられる。
一方、アーバンラインはラグジュアリー志向。16インチのVスポークアルミホイール、レザー&ファブリックのコンビシート、運転席アームレスト、光沢仕上げのキドニーグリルなどを装備する。室内の間接照明は、オレンジまたはブルーが選択できる。
BMWは従来、『5シリーズ』などの上級車種にこのようなトリムラインを設定してきたが、入門車の1シリーズでは初の試み。スポーツラインとアーバンラインで、顧客の細かい好みに応える戦略だろう。