5月25日から開業したau損害保険は、auのAndroid搭載スマートフォン向けアプリ「ガクブルペンギン」の提供を開始した。
アプリはKDDI研究所が開発した「手のひらAR」技術とロゴ認識機能を活用して、チームラボが制作した。
ガクブルペンギンは、交通事故多発交差点やゴルフ場、空港に近付いた際、通信音でお知らせし、ガクブルペンギンが保険の加入を案内する。また、KDDI研究所の手のひらAR技術を活用。カメラで手のひらを写すと、3Dキャラが登場して情報提供を行う。手のひらAR技術は、スマートフォンのカメラを使って手のひら上に3D CGなどの情報を表示できる拡張現実感アプリで、モバイルアプリとして実用化するのは今回が初めて。
また、ロゴ認識機能を活用してau損保のロゴにカメラをかざすと商品プランが表示され、サイトを案内する。
同社では、親しみやすいペンギンのキャラを活用して日常のリスクや保険の必要性を訴求して保険加入を促進していく。