[ベントレー コンチネンタルGT]あらゆることに欲張ったインテリアデザイン

自動車 ニューモデル 新型車
ベントレー・コンチネンタルGT
  • ベントレー・コンチネンタルGT
  • ベントレー・コンチネンタルGT
  • ベントレー・コンチネンタルGT
  • ベントレー・コンチネンタルGT
  • ベントレー・コンチネンタルGT
  • ベントレー・コンチネンタルGT
  • ベントレー・コンチネンタルGT
  • ベントレー・コンチネンタルGT

ベントレー『コンチネンタルGT』が2世代目に進化した。インテリアデザインは、3つポイントがあると話すのはベントレーモーターズ、ヘッド・オブ・インテリアのロビン・ペイジさん。

第1は「モダンでダイナミックなデザイン」。次は「収納やスペースを大きくすること。ドアポケットやセンターコンソールを拡大し、シートバックをえぐるなどしています」。3つめは「技術です。8インチのタッチスクリーンなど最新技術を採用しながらも、ダイヤルスイッチに採用しているローレット加工というベントレーらしいスイッチを、そのスクリーンの中でも表現しています」という。

シートは「コブラデザイン」と呼ばれる。「肩幅を広く、ヒップエリアはもう少し狭くするという、コブラの頭部のような形にすることで着座性を高めています。シートベルトをシート側ではなくドア側に収納させました。これによりバックレストを薄くして後席のスペースを確保でき、シート2脚で25kg軽量化することも出来たのです」という。

他にもドアのインナーパネルのデザインなど、「立体的で彫刻的な、アスリートの持っている筋肉のように無駄のないすっきりした面構成になっています」という。それら全体を「非常にソフトなタッチのレザーで包んでいるので、贅沢な感触をドライバーに感じてもらえるようになっています」。

ただし、ブルズアイというエアコンの吹き出し口に設置してあるスイッチは絶対に変えないでほしいという要望があったので、これは変更していない。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集