英国の名門スポーツカーメーカー、アストンマーチン。同社は15日、インド市場へ初めて進出すると発表した。
同社の発表によると、アストンマーチンは現地のインフィニティカーズ社傘下のパフォーマンスカーズと、ディストリビューター契約を締結。最初の正規販売店をムンバイに開業するという。
取り扱い車種に関しては、『V8ヴァンテージ』、『V12ヴァンテージ』、『DB9』、『DBS』、『ラピード』を予定。発表されたばかりの『V8ヴァンテージS』と『ヴィラージュ』も、将来追加される計画だ。
今回のインド進出により、アストンマーチンは世界42か国、134拠点のディーラーネットワークを構築。同社のミハエル・バン・デ・サンデCOOは、「インド進出は現地の熱狂的ファンの要望を受けてのこと。今回の決断が我々の成長に大きな役割を果たすだろう」と述べている。