米国IIHS(道路安全保険協会)は14日、ヒュンダイの新型フラッグシップサルーン、『エクウス』を「トップセーフティピック」に認定した。IIHSの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hで実施。ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて、GOOD(優)、ACCEPTABLE(良)、MARGINAL(可)、POOR(不可)の4段階で評価する。さらにIIHSでは、追突時のむち打ち確認テストと横転を想定したルーフ強度テストも行う。総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック」に認定し、衝突安全面でのお墨付きを与えている。エクウスのテスト結果を見ると、前面衝突では頭、首、胸、右足、左足と、すべての部位へのダメージが最小限で、各部位がGOOD(優)評価と認められた。同様に側面衝突では、運転席と後席ともに、すべての部位がGOOD(優)評価。ボディの安全構造に関しては、前面衝突がGOOD(優)評価、側面衝突がACCEPTABLE(良)評価となった。また、追突時のむち打ち確認テストとルーフ強度テストもGOOD(優)。その結果、エクウスは総合評価が最高のGOOD(優)となり、トップセーフティピックに輝いている。
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