大型アメリカンバイク「インディアンモーターサイクル」の2011年ラインアップは、全5種類(限定車両1車種含む)。価格はもっとも安価な「Chief Classic」が378万円で、最高級車両「Chief Vintage」が480万円。価格に差はあるが、搭載されているエンジンはすべて同じ。インディアンの心臓部は、排気量1720ccのV型2気筒「パワープラス105」エンジン。内蔵されるピストンは、軽量化と剛性アップを両立させた鋳造製。そして、燃料供給装置はイタリア・マニエッティマレリ社製のインジェクションシステムを採用している。また、インディアンの見た目はアメリカンバイクだが、パーツはイタリア製の高級品が多く採用されている。フレームはイタリア・ベルリッキ社製のスチールフレームで、フロントサスペンションはイタリア・マルゾッキ社製。ブレーキシステムは、フロントとリア共にイタリア・ブレンボ社製だ。リアサスペンションは、アメリカのFOX社製モノショックを使っている。車両価格はとても高額だが、その分使用されているパーツ類は抜かりがない。古き良き時代のアメリカンバイクのシルエットをした、最新鋭の大型バイクなのだ。
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