アメリカン・インターナショナル・グループの損害保険会社チャーティスグループは、東日本大震災の保険金支払いための調査業務を迅速化するために、『iPad2』などのモバイル端末を活用すると発表した。
ビデオ通話ができる機能を重視したもので、チャーティスの米国拠点を通じてiPad2の米国版を緊急調達。『iPhone』と合わせて計100台のモバイル端末を、まずAIU保険で11日から使用を開始する。
チャーティスはモバイル端末の導入で損害調査作業の短縮を図るとともに。AIU以外の日本国内にあるグループ損保会社にも順次展開していくとしている。