アウディが今春から生産を開始する小型クロスオーバー、『Q3』。同車の生産準備が、順調に進んでいる。これは、Q3の生産を担当するフォルクスワーゲングループのセアトが明らかにしたもの。同グループは生産クオリティとコストの両面から、Q3の生産をスペイン、バルセロナ近郊のセアト・マルトレル工場で行うことを決定している。セアトの発表によると、Q3の生産開始に向けて、約700名を新規雇用。従来から在籍するスタッフを含めた1200名に対して、Q3製造のための特別訓練を実施しているという。アウディの顧客が求める厳しい品質条件を実現するため、生産クオリティにさらなる磨きをかけようというわけだ。新型Q3は、2007年4月の上海モーターショーで披露された『クロスクーペクワトロ』の市販バージョン。年間10万台を生産する計画で、欧州市場では今秋、発売を予定する。アウディはBMW『X1』を最大のライバルに想定している。
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