何でもアリのカスタムカーの世界。このほど米国で、MINIにヘリコプター用エンジンを載せたモンスターマシンが登場した。このスペシャルMINIを手がけたのは、米国テキサス州のBMPデザイン社。先代MINI『クーパーS』のエンジンはそのままに、リアにもう1基のエンジンを追加している。このエンジンが只者ではない。ロールスロイスアリソン社が開発したヘリコプター用の「250-C20B」型タービンジェットエンジンなのだ。最大出力は420ps、最大トルクは55.3kgm。フロントエンジンと合わせたトータル出力は、640psに達する。MINIの駆動方式はFFだが、このモデルは4WDに改められた。このMINIが、日産『GT-R』と加速競争を実施。これこそMINI“ロケットマン”、と呼べそうな驚異的な加速性能は、動画共有サイト経由で見ることができる。
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