フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、SUVの『トゥアレグ』をモデルチェンジして2月17日から発売すると発表した。
3.6リットルV6「FSI」エンジン搭載の「トゥアレグV6」は、新たにアイドリングストップシステムやブレーキエネルギー回生システムなどを採用し、燃費は旧型モデル比38%向上の9.5km/リットルを実現する。
スタイリングは、最新のVWのデザインDNAとなる水平基調のフロントフェイスとともに、夜間には新型トゥアレグとはっきり認識できるリアコンビネーションライトを採用する。
インテリアは、上質なウッドパネルや柔らかなレザー調インストルメントパネルといったトリムの採用に加え、ホイールベースを拡大してリアシートの快適性の大幅な向上を図った。
また、8インチの大型ディスプレイや60GB大容量HDD採用の新開発ナビゲーションシステム、自車周辺の状況を映し出すアラウンドビューカメラを標準装備する。さらにニーエアバッグ(運転席)、サイドエアバッグ(後席)を含む9エアバッグも標準装備となる。
価格は従来モデルよりも24万円安い623万円に設定した。