1600kmを走り抜き La Festa Mille Miglia 2010 ゴール

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沿道に手を振るアルファロメオ6C2300スパイダーコルサ
  • 沿道に手を振るアルファロメオ6C2300スパイダーコルサ
  • ツインリンクもてぎのピットロードに整列した参加車。これから8周を38分04秒で走るタイム競技へと向かう
  • サーキットを疾走するマセラティA6 1500
  • やはりサーキットが似合うフェラーリ750モンツァ
  • 競技を終えピットに戻ってきた鈴木亜久里が駆るメルセデスベンツ300SL。いまひとつ納得がいかない?
  • 優勝したブガッティT22/T13。感動のゴール
  • 新婚のカップルも仲よくゴール。クルマはフィアット・バリラ508Sコッパドーロ
  • 朝4時までかけて修理を終え、完走を果たしたDB HBR。しかもナビも兼ね1人で参加し28位とはお見事

明治神宮(東京都渋谷区)をスタートした「La Festa Mille Miglia 2010」(ラフェスタミッレミリア)は13日、約1600kmの行程を終え同じく明治神宮へゴールした。

9日に明治神宮をスタートした参加車はその後の4日間で1都9県(東京・埼玉・群馬・栃木・福島・宮城・山形・茨城・千葉・神奈川)を走り抜けた。特に今年は、同じ日に雨と晴れがあるなど、オープンモデルの参加車には少々過酷な天候であったにもかかわらず、参加者が皆、その全てを楽しんだようである。

今年はエントリー108台(出走106台)に対し、94台が完走。タレントの堺正章氏や、元F1パイロットの鈴木亜久里氏も完走を果たした。また新婚で仲よく参加したカップルや、結婚10年目で再度、夫婦の絆を深めたという参加者、朝4時まで車を修理して見事完走を果たすなどドラマチックな場面も数多く見られた。

結果は、イタリアからの参加者と1位争いを連日繰り広げた1925年式のブガッティ『T22/T13』が1位、堺正章氏は8位、鈴木亜久里氏は59位であった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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