アウディジャパンが6日に販売を開始したフラッグシップオープンスポーツ『R8スパイダー』。翌7日には国立代々木競技場オリンピックプラザで発売記念イベントを開催。そこに展示されたR8スパイダー、そしてデモ走行の様子を写真でお届けする。
R8スパイダーは、最高出力525ps、最大トルク530Nmを発揮するドライサンプ潤滑方式採用の高回転型FSIガソリン直噴V型10気筒5.2リッターエンジンを搭載したミッドシップモデル。0-100km/h加速は4.1秒、最高速度313km/hを発揮する。駆動方式はもちろんフルタイム4WDのクワトロだ。
耐候性と断熱性の高いソフトトップを採用。重量増を抑えるとともに、クローズド時でもエレガントなスタイルを実現した。ルーフはワンタッチで開閉し、時間は19秒。車速50km/h以内であれば、走行中も開閉可能。
クーペとの外観上の違いは、Aピラーをアウディオープンモデルの個性であるシルバーカラーに変更している点と、特徴的だったアルミ製「サイドブレード」をボディ同色に変更している点。また、ソフトトップを収納するため、リアウィンドウから除き見ることができたエンジンは、両側にエアベントの付いた専用デザインのエンジンカバー下に収められた。