マツダモーターヨーロッパは20日、『MX-5』(日本名:『ロードスター』)が、ロードスターだけによるパレードのギネス世界最長記録を塗り替えたと発表した。
このギネスチャレンジは18日、ドイツ・エッセンの世界遺産、ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群を起点に開催。世界17か国から参加した459台のロードスターが、隊列を組んで走行。ニュージーランドでの249台を200台以上も上回る、ギネス世界新記録を打ち立てた。
参加者の中で最も遠方から来たオーナーは、ロシアのモスクワからで、約2800kmを自走してパレードに合流。最も走行距離の伸びていた参加者は、スイス人オーナーで、オドメーターは34万4624kmを示していたという。
ギネス新記録達成を受けて、マツダモーターヨーロッパのジェフ・ガイトンCEOは、「ロードスターは依然として、世界で最も売れているオープンスポーツカーの証」とコメントしている。