東海大学、南アフリカ1周のソーラーカーレースに参戦

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東海大学チーム「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2010」に参戦
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東海大学の木村英樹教授(工学部電気電子工学科)が指導するプロジェクトチームは2日、南アフリカ共和国をほぼ一周する、4087kmのソーラーカーレース「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ2010」に参戦すると発表した。

チーム名は東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクト。同大会の遠征メンバーは学生を中心として構成される。ドライバーには、1997年のパリ・ダカール・ラリーで日本人として初めて総合優勝した篠塚建次郎氏をはじめ、東海大学の学生や卒業生を起用。レースに参加するソーラーカー「Tokai Challenger」には、シャープ製の世界最高クラスのセル変換効率30%の宇宙用化合物太陽電池(出力1.8kW)が搭載される。

同チームは、2008年の「サウス・アフリカン・ソーラーチャレンジ」で、篠塚氏をドライバーに迎えて参戦し総合優勝。

また、オーストラリアの砂漠地帯を縦断する「ワールド・ソーラー・チャレンジ」(2009年大会からは「グローバル・グリーン・チャレンジ」)に1993年、1996年、2001年、2009年の4回出場し、2009年大会では、2位と2時間以上の大差をつけて優勝している。

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