三洋電機、EV・HV向けリチウムイオン電池の新工場が竣工

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加西事業所で新たに竣工したリチウムイオン電池工場
  • 加西事業所で新たに竣工したリチウムイオン電池工場

三洋電機は30日、加西事業所(兵庫県加西市)で建設を進めて来た環境対応車用リチウムイオン電池の新工場が竣工したと発表した。

リチウムイオン電池は、電気自動車やプラグインハイブリッドカー向けの需要が急拡大する見通し。同社は、こうした環境対応車向けの二次電池事業を、同社が強みを持つ成長分野と見て強化している。

今回、加西事業所に約130億円投じてリチウムイオン電池を製造する工場を建設、複数の自動車メーカーの環境対応車向け二次電池の需要に対応する。工場は当初、月産100万セル体制で生産を開始し、需要に応じて生産規模を拡大していく。

《レスポンス編集部》

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