JX日鉱日石エネルギーは21日、1月から5月まで募集していた「第1回ENEOS太陽光発電パブリックアートコンテスト」で、国内・外から応募された合計320作品の中から入賞した40作品を決定したと発表した。
太陽光発電パブリックアートは、道路や公園などのパブリックスペースに設置されるアート作品に、太陽光発電システムを組み合わせることで、街並みと調和し、景観を豊かにしながらエネルギーを供給するシステムのアイデア。
今後、クリーンエネルギーの需要が高まり、太陽光発電の設置が進むことが予想されるため、太陽光発電システムが景観の邪魔にならないよう、浸透させるためのアイデアの参考とするため、コンテストを実施した。
第1回目となる今回は、太陽光発電パブリックアートの普及・市場開拓を目的に、「アート性」と「エネルギー性能」が調和したパブリックアートと新しいエネルギーのあり方をテーマに、そのデザインを募集した。
グランプリは工藤健治さんの作品「タイヨーコーハス電」。