【ヤマハ 電動バイク 新型】柳社長「普及のため環境整備に取り組む」

2010年7月14日(水) 20時24分
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ヤマハ発動機代表取締役社長 柳 弘之氏とEC-03の画像
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ヤマハ発動機代表取締役社長の柳弘之氏は、7月14日に行われた『EC-03』の発表会で、同社の中期成長戦略における4本柱のひとつ「スマートパワー」の主力として、電動バイクに注力していきたいと語った。

「世界の潮流は低炭素社会へと向かっています。この過程で重要なのは、用途に応じて乗り物を使い分けるという共存の思想です。そのなかで低燃費・低価格・省スペースという特性を持つ二輪車は、今後の社会において有用性が高まるのではないかと考えています」

ヤマハは電動二輪車『パッソル』『EC-02』、電動アシスト付自転車『PAS』のほか、電動車椅子、ゴルフカー、船外機なども手がけてきた。こうした経験を生かし、日本や台湾、欧州が中心となっている世界の電動二輪車市場に本格参入し、トップシェアをめざす。中国において現在約2000万台が走る電動アシスト付自転車からの乗り換えも取り込んでいくという。

「電動バイク普及のためには、環境整備が重要だと思っています。新しい販売方法への取り組み、試乗機会の提供を行うとともに、地方自治体と連携してインフラ整備を推進していくつもりです。すでに浜松市では実証実験を始めていますが、それ以外に2〜3都市での導入が決定しています」

2010〜12年に620億円の開発投資を行うという同社中期成長戦略の4本柱には、「スマートパワー」のほか、「新興国低価格モデル」「ASEAN2輪車」「次世代環境対応エンジン」が掲げられている。

《森口将之》
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