レギュラーガソリン、5週連続値下がり

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石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格の週次調査によると6月28日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり136.5円となり、前の週と比べて0.4円下落した。これで5週連続の値下がり。

原油価格の下落や為替レートの円高ドル安が進み、原油調達コストが下がっており、石油元売り各社が卸価格を引き下げているため。今後もガソリン小売価格は軟調に推移する見通し。

ハイオクガソリンは0.4円下がって147.2円、軽油は0.2円下がって115.6円だった。

★e燃費(運営:イード)によると、6月30日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は129.43円(前週比±0円)、ハイオクは139.85円(−0.14円)、軽油は107.54円(−0.08円)。下降傾向は落ち着き気味だ。

石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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