[動画]米国の超軽量レーサー…ハヤブサ サウンドに高ぶる

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米国のパラトフモータースポーツ社が発表したレーシングカー、『dp4』。動画共有サイトでは、サーキットでの高いポテンシャルをPRした映像が公開されている。

dp4は、サーキットで性能を発揮することを目標に開発された生粋のハンドリングマシン。非常に軽量なのが特徴で、コンポジットモノコック製ボディは、わずか363kgに仕上げられた。

ボディサイズは、コンパクトという表現に尽きる。全長2636×全幅1709×全高1142mm、ホイールベース1740mm。全長はスマート『フォーツー』の2720mmよりも、84mmも短い。

この軽量コンパクトボディのリア部分に積まれるのは、排気量600ccからの複数のユニット。中でも頂点に立つのが、スズキの2輪車、『ハヤブサ』用の1340cc直列4気筒ガソリンエンジンだ。

このエンジンは、最大出力197ps、最大トルク15.8kgmを発生。トランスミッションは、6速シーケンシャルを組み合わせる。dp4の動力性能は公表されていないが、エンジンを含めたトータル重量は410kg、パワーウェイトレシオは2.08kg/ps。パフォーマンスは、この数値から推して知るべしだろう。

米国での『dp4』のベース価格は、2万3750ドル(約216万円)。まさにゴーカートのような究極のサーキット専用車、dp4。米国オレゴン州のサーキットで行われたファーストテスト映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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