2007年のフランクフルトモーターショーに出品されたコンセプトカー『308RCZ』の市販モデルである『RCZ』の先行予約受付が、5月21日より開始された。
RCZのドライブトレインについてプジョー・シトロエン・ジャポン、マーケティング部商品企画グループマネージャーの関博幸さんは、「ツインスクロールターボと6速ATの組み合わせに加え、今回新たにエンジンコードにXの記号を付与した最高出力200馬力のエンジンが選択でるようになりました」という。
これに6速MT、左ハンドルを組み合わせると、極めてスポーティなモデルに位置付けられる。6速AT、右ハンドルに関しても、RCZの走りを堪能してもらうためのチューニングが施されているという。
ラゲッジスペースに関して、「スポーツクーペでありながらゆとりのある321リッターを確保しており、リアシートを倒せば約2倍の容量となります」と話す。
最後に関さんは「このスポーツクーペに乗って2人でゴルフ場に向かう、それはとても贅沢な時間になると思います」と語った。