リンカーン初のHV、米国で最もエコな高級セダンに…レクサスを上回る

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フォードモーターは16日、リンカーン『MKZハイブリッド』が、米国で最も燃費のいいラグジュアリーセダンに認められたと発表した。

リンカーンMKZハイブリッドは、今年3月のニューヨークモーターショーでデビュー。リンカーンブランドとしては、初のハイブリッド車だ。

パワートレインは、フォードブランドの『フュージョンハイブリッド』と共通。2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、アトキンソンサイクルで、モーターと組み合わせたトータル出力は、191psを発生する。また、MKZハイブリッドはEVモードを備え、最高75km/hまで、モーターだけでゼロエミッション走行できる。

フォードは今回、リンカーンMKZハイブリッドの米国EPA(環境保護局)燃費を公表。その数値は、市街地17.43 km/リットル、高速15.3km/リットルだ。最大のライバル、レクサス『HS250h』の市街地14.88 km/リットル、高速14.46km/リットルを上回った。

リンカーンMKZハイブリッドは今秋、2011年モデルとして、米国で販売開始。フォードは「米国で最も燃費性能に優れるラグジュアリーセダン」と、燃費の良さをアピールしている。

《森脇稔》

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