ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMW『X6』を改良して27日から販売を開始した。
今回、減速時に無駄に放出されていた運動エネルギーを電力に変換させる「マイクロ・ハイブリッド・テクノロジー(ブレーキ・エネルギー回生システム)」を、「xDrive35i」と「xDrive50i」に装備し、燃費を改善した。また、8速オートマチック・トランスミッションを採用、スムーズな加速感によるギヤ・シフトの快適性と効率アップを図った。
また、xDrive35iの直列6気筒エンジンには、ツイン・スクロール・ターボチャージャーと無段階可変バルブ制御テクノロジーのバルブトロニックを新たに採用し、アクセルレスポンスを改善した。
xDrive35iは、従来モデルに比べ約21%燃料消費率を向上するとともに、1200回転から400Nmの最大トルクを発揮する。xDrive50iは、従来モデルに比べ約5%燃料消費率を向上した。
価格はxDrive35iが856万円、xDrive50iが1098万円。