ダイムラーは3月31日、2011年からドイツ・ブレーメン工場で、新型メルセデスベンツ『Cクラスクーペ』を生産すると発表した。
ブレーメン工場は、メルセデスベンツの主力製造拠点のひとつ。『Cクラス』をはじめ、『Eクラス』『GLK』『SL』『SLK』を生産している。
このブレーメン工場の車種ラインナップに2011年、新型Cクラスクーペを追加。同車は、現行『CLC』の後継車に位置づけられる。その詳細は、現時点では明らかにされていない。
同工場では、フレキシブルな生産システム導入により、同一ラインでCクラスのセダンとワゴン、GLK、新型Cクラスクーペの4車種を生産することになるという。
2014年にはブレーメン工場から、次期Cクラスセダンの生産が始まることも決定ずみ。ブレーメン工場のPeter Schabert工場長は、「新型Cクラスクーペのブレーメン工場での生産決定は、我々の生産クオリティが高い評価を受けている証」と語っている。